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乾燥肌対策はスキンケアが重要!悩みの解決に不可欠な3つのポイント

2021/6/08

しっかりお手入れしているはずなのに、冬や季節の変わり目になると顔の乾燥が気になってしまうことがあります。もともと乾燥肌だからと諦めている人も、実は乾燥の原因はスキンケアの方法にあるかもしれません。乾燥肌を何とかしたいと思っているなら、スキンケアに力を入れてみましょう。この記事では、乾燥肌の原因や正しいスキンケア方法を紹介します。

1.ひとつではない乾燥肌の原因

乾燥肌の原因はひとつだけではありません。まずは、乾燥肌の原因について探ってみましょう。

1-1.周りの空気が乾燥している

乾燥肌の原因1つ目は「周りの空気の乾燥」です。特に、気温が低い冬は空気中の水分が少なく、周りの空気が乾燥しています。すると、乾燥した空気が皮膚表面の水分を奪いやすくなり、肌の潤いがなくなってしまうのです。また、冬は気温が低いことで体が冷えるという女性が少なくありません。体が冷えると水分の蒸発を防ぐ皮脂の分泌が減少し、肌の水分はますます蒸発しやすくなります。

肌の水分が奪われやすくなるのは夏のエアコン使用時も同じです。エアコンをつけることによって空気が冷やされ、空気は冬の屋外と同じ状況となります。夏は皮脂分泌が盛んになりテカったりべたついたりしがち。だからといって保湿をしないでいると、エアコンによって夏でも乾燥肌になってしまうため注意が必要です。

1-2.スキンケアの方法が間違っている

乾燥肌の原因2つ目は「間違ったスキンケア」です。たとえば、洗浄力が強すぎるクレンジング剤や洗顔料を使っていると、皮脂を必要以上に落としてしまい肌のバリア機能が低下します。しっかりとしたメイクも一瞬で落とせるということは、そのぶん洗浄力が高く皮脂も一緒に洗い流しているということです。

また、洗顔時に熱いお湯を使うと、潤いを守るために必要な皮脂を奪い水分が蒸発しやすくなります。それから、落ちにくいメイクを指やコットンで強く擦って落とそうとするのもいけません。摩擦によって傷ついた角質層が剥がれて、その隙間から水分が蒸発しやすくなるからです。さらに、クレンジングをせずに洗顔だけで済ませる、化粧水は使うけれど乳液やクリームは使わないということも間違いです。メイクが残っていると肌に負担がかかりますし、水分である化粧水をつけるだけでは潤いをキープできません。

1-3.紫外線の影響で肌がダメージを受けた

3つ目の乾燥肌になる原因は「紫外線」です。紫外線が肌に良くないことは知っていても、乾燥肌と関係があると思っていた人は少ないのではないでしょうか。肌に影響を及ぼす紫外線には「UV-A」「UV-B」の2種類があります。UV-Aは波長が長いため真皮まで到達し、シワやたるみを進行させてしまう紫外線です。UV-Bは表皮までしか届かないものの、長時間浴びると肌に炎症を起こします。とはいえ、炎症が起きた表皮はターンオーバーによって剥がれ落ちるので、本来であれば時間とともに元の肌に戻るはずです。

ところが、繰り返し紫外線を浴びて炎症を起こしていると、表皮の赤ちゃんとも言える表皮細胞が成長しきる前に、表皮が剥がれ落ちてしまいます。すると、成長しきれていない未熟な表皮細胞が表皮の代わりをしなければなりません。通常は、表皮細胞が成長するにつれてバリア機能の役割を果たすセラミドが生成されるのですが、未熟な表皮細胞はバリア機能も未熟です。それでも肌を守らなくてはならないため、未熟な表皮細胞はバリア機能を高めようと角質を余分にため込みます。その結果、角質をため込んだ表皮細胞は分厚く、細胞の並びが不揃いになり隙間ができるのです。この隙間から水分が蒸発して、肌が乾燥してしまいます。

1-4.ターンオーバーに乱れが生じている

乾燥肌の原因4つ目は「ターンオーバーの乱れ」です。わたしたちの皮膚細胞は定期的に生まれ変わっており、生まれ変わるサイクルのことをターンオーバーと言います。新しい細胞は真皮の深いところで生まれ、次々生まれてくる新しい細胞に押し上げられる形で皮膚表面の角質層まで上がり、最後は垢となって剥がれ落ちます。このように新しい細胞が生まれてから垢となって剥がれ落ちるまでのサイクルがターンオーバーです。

よく耳にするターンオーバーの乱れとは、未熟な細胞が表皮に押し上げられてしまったり、古い細胞がいつまでも同じところにとどまったりすることを指します。特に、未熟な状態で押し上げられた細胞は先ほど解説した通りバリア機能が低く、肌は水分が蒸発しやすい状態になってしまいます。なお、ターンオーバーの乱れを引き起こす原因は不規則な生活や加齢などさまざまありますが、紫外線や摩擦も原因のひとつです。

2.乾燥肌のスキンケアで重視すべき3つのポイントとは?

乾燥肌の原因がわかったところで、スキンケアで重視すべき「洗顔」「保湿」「刺激」についてチェックしていきましょう。それぞれひとつずつ解説していきます。

2-1.洗顔は正しいやり方で素早く行う

乾燥肌のスキンケアでは、洗顔を正しいやり方で素早く行うことが大切です。まず、メイクをしている場合は、最初にクレンジングでメイクを落としてから洗顔を行います。クレンジング剤も洗顔料も汚れを落とすものだから変わらないと思う人もいるかもしれません。しかし、クレンジング剤はメイクや角栓など油性の汚れを、洗顔料は汗やホコリなど水性の汚れを落とす役割があります。どちらか一方だけでは汚れがきれいに落ちない可能性があるため、きちんと使い分けましょう。ただし、洗浄力の強すぎるクレンジング剤や洗顔料は肌のバリア機能を低下させてしまうので、刺激の少ない敏感肌向けのものを選ぶと安心です。

クレンジングや洗顔は清潔な手で、肌を擦らないように行います。クレンジング剤は表記されている量を守って指の腹を使い、優しくメイクと馴染ませましょう。クレンジング剤が足りないと、メイクがきちんと落ちないうえに肌を摩擦してしまうので注意が必要です。洗顔料は洗顔ネットを使用してモコモコに泡立て、泡のクッションを肌に優しく押し当てるイメージで洗います。

また、すすぎはどちらも人肌程度のぬるま湯を使い丁寧に洗い流します。すすぎの際は、水圧の強いシャワーを顔に当ててすすぐと肌に強い刺激を与えるので気をつけましょう。洗顔後はタオルを顔に軽く当てて水分を取り除きます。いくら柔らかいタオルでもゴシゴシ擦ってはいけません。クレンジングを始めてから洗顔終了までの時間をなるべく短くすることもポイントです。

2-2.保湿を正しい手順でしっかり行う

洗顔同様、保湿も正しい順番でしっかり行うことがポイントです。まず、洗顔後はすぐに保湿を開始します。なぜなら、洗顔後は皮脂が少ないため無防備で、もっとも乾燥しやすいタイミングだからです。入浴後は先に髪を乾かす、少し休んでから保湿をするという人は今日から先に保湿をするよう心がけましょう。

保湿の順番は化粧水、美容液、乳液やクリームの順番です。化粧水は水分補給、美容液は肌に必要な栄養を補い、乳液やクリームは油分で蓋をする役割があります。乳液やクリームを最初に塗ってしまうと、水分である化粧水や美容液が浸透しません。また、化粧水だけで終わらせてしまうと油分で蓋をされていないため、水分が蒸発して乾燥しやすくなります。洗顔後のスキンケアは、化粧水から乳液やクリームまでを一連のケアと考えて最後まで行いましょう。

2-3.刺激をできる限り減らす

乾燥肌のスキンケアは、肌への刺激をできる限り減らすことも大事です。肌は刺激を受けるとバリア機能が低下してしまいます。肌の刺激となるものは紫外線や洗浄力の強いクレンジング・洗顔料、熱いお湯、摩擦などさまざまです。そこで、刺激となりうる要因を事前に防ぐよう意識します。たとえば、紫外線の刺激を避けるために日焼け止めを塗ったり、日差しが強い日は日傘もプラスしたりします。ただし、日焼け止め自体が肌への刺激になることもあるので、夜になって日焼けの心配がなくなったらすみやかに落とすことも必要です。

また、毎日使用するスキンケアやメイクのアイテムのなかには、肌に刺激を与える強い成分が使われていることも。肌に負担をかけないよう、優しい成分のアイテムを選びましょう。それから、メイクの厚塗りを避けることでメイクが落ちやすくなり、クレンジングにかかる時間を減らすことができます。ちょっとしたことを意識するだけで、肌への刺激を減らすことができるのです。

まずはスキンケアアイテムを見直そう

乾燥肌対策を考えているなら、使用しているスキンケアアイテムの見直しが必要です。とはいえ、スキンケアアイテムは種類が豊富なので、どれを選べば良いのか迷ってしまいます。そこで、目的や悩み別に韓国コスメを選べる「KOREAJU」を覗いてみましょう。豊富なアイテムのなかからカテゴリー別や悩み別に検索できます。スキンケアアイテムの見直しに利用してみると、自分に合ったアイテムと巡り合えるかもしれません。

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