色素沈着による黒ずみでも諦めない!原因を知って適切なケアをしよう!

毛穴の汚れなど、ケアをすればすぐに改善できる肌悩みがある一方で、1度や2度ケアしたくらいでは改善できないものもあります。なかでも、色素沈着は肌自体の色が変化しているため、ケアする前に諦めている人もいるのではないでしょうか。しかし、原因を知れば正しいケアができます。仕方ないと諦めてはいけません。この記事では、色素沈着による黒ずみの原因や対策方法について解説します。

1.色素沈着とそれ以外の黒ずみの違い

肌の黒ずみには、色素沈着とそれ以外の黒ずみがあります。色素沈着は過剰に分泌されたメラニンが蓄積して黒く見えている状態で、ぼんやりと広がって見えるのが特徴です。それ以外の黒ずみは毛穴に詰まった皮脂や汚れが酸化して黒くなっており、毛穴がポツポツと点状に黒くなって見えます。毛穴に詰まった汚れは、汚れ自体を取り除けば黒く見えなくなるのでケアは難しくありません。ただし、取り除き方によっては新たな黒ずみが発生する可能性もあるため、ケア方法には注意が必要です。

色素沈着による黒ずみは、黒ずみができている層がターンオーバーによって生まれ変わらなければ解消できません。ターンオーバーとは、皮膚が定期的に生まれ変わるサイクルのことです。ターンオーバーが正常に行われていれば、皮膚の内部にメラニンができても自然と排出されていきます。黒ずみの元となるメラニンが排出されることで、黒ずみとして皮膚に長くとどまることはないのです。ところが、ターンオーバーが乱れているとメラニンが排出されず、黒ずみとして皮膚に残ってしまいます。つまり、黒ずみが目立つ肌はターンオーバーが正常に働いていないという証拠でもあります。

2.色素沈着による黒ずみができる原因は?

色素沈着による黒ずみができる主な原因は2つ。「外部刺激」と「炎症」です。ここからは、それぞれがどのように黒ずみにつながるのかを解説していきます。

2-1.皮膚への外部刺激

色素沈着による黒ずみができる原因のひとつは皮膚への外部刺激です。皮膚への刺激となるものには、たとえば紫外線や摩擦、誤ったスキンケア、冷暖房による乾燥などさまざまあります。紫外線の刺激で皮膚が黒ずんだ状態が日焼けで、ターンオーバーが正常に働いていれば日焼けは徐々に薄くなるはずです。しかし、ターンオーバーが正常に働いていなければ、皮膚が黒ずんだ状態は長く続きます。

摩擦による刺激はナイロンタオルで擦るなど、明らかに刺激とわかる強い摩擦だけではありません。メイクやシートタイプのメイク落としのほか、コットンを使ってお手入れしたりパック剤を使用したりすることも原因となり得ます。顔だけでなく体にできる黒ずみも、衣類や下着による締め付け、摩擦が原因となるのです。また、洗浄力の強すぎる洗顔料や薬剤などを使用するなどの誤ったスキンケアは、皮膚のバリア機能を低下させます。さらに、肌質に合わない化粧品を使用したメイクも皮膚への刺激となります。皮膚のバリア機能が低下しているときは、冷暖房によって乾燥した空気が皮膚の水分蒸発を助長してしまうこともあるため注意が必要です。

さまざまな刺激を受けた皮膚はバリア機能が低下して、ターンオーバーが正常に働かなくなってしまいます。すると、皮膚は新しく生まれ変わることができません。その結果、刺激によって過剰に生成されたメラニンが蓄積され肌が黒ずんで見えるのです。ちなみに、薄い茶色の色素沈着はメラニン量が少なく浅い部分で発生しています。黒っぽくなっているものや青みがかった黒ずみは、ターンオーバーが行われない肌の奥で発生しているため軽減しにくい黒ずみです。

2-2.皮膚の炎症

色素沈着による黒ずみができる原因として皮膚の炎症もあります。これは、メラニンを生成するメラノサイトが炎症によって刺激され、メラニンが過剰に生成されてしまうからです。肌に合わない化粧品などで炎症が起こるほか、虫刺されやニキビも黒ずみとして残りやすい炎症となります。ほかにも、刺激性のある植物や洗剤などが肌に触れて炎症を起こすことがあるので注意しましょう。炎症による黒ずみは炎症が治る過程で色素沈着が起こり、赤みが引いた後に目立ちやすくなります。

皮膚が炎症を起こすとかゆみが出るため、手で擦ったり爪で引っかいたりしてしまいがちです。しかし、炎症している部分に刺激を与えると、さらに炎症を起こしてしまいます。せっかく治りかけていても、刺激によってまた炎症を起こすとなかなか治りません。何度も炎症を繰り返すことでターンオーバーが正常に働かず、いつまでたってもメラニンが排出されなくなるのです。

3.黒ずみができやすい部位は?

色素沈着の黒ずみができやすいのは、外部の刺激を受けやすい部位や炎症が起きやすい部位で、いくつかあります。たとえば、顔や手、脚などの衣服に覆われていない部位で、紫外線を浴びたり乾燥している空気の影響を受けたりするからです。また、肌が露出しているため虫刺されや植物による炎症、かぶれが起きやすくなります。特に、顔は紫外線や乾燥のほか、肌に合わない化粧品や誤ったスキンケアの影響を受けることが少なくありません。スキンケアでは誤った洗顔が肌の乾燥を招きますし、肌に合わない化粧品は肌に刺激を与えてしまいます。

露出されていない部分にも黒ずみができることがあります。脇やVIOライン、ひじやひざといった部分です。脇は誤ったムダ毛処理の方法で炎症を起こしやすいうえに、衣服や下着と擦れて刺激を受けます。自宅で脇のムダ毛処理をする人も多く、毛抜きやカミソリを使うと手軽ですが、皮膚には強い刺激になるのです。VIOラインは下着の締めつけや擦れが生じやすいため、色素沈着も起きやすくなります。ひじやひざは日常の何気ない動作で摩擦が起こりやすい部分です。机にひじをついたり、ひざをついて移動したりすると、体重がかかって摩擦となるので注意しましょう。

4.色素沈着による黒ずみを対処する方法は?

色素沈着による黒ずみを起こさないようにするためには、黒ずみが起こる原因をできる限り避ける必要があります。たとえば、紫外線対策をしっかりすることです。外に出る際は日焼け止めや季節によっては日傘を使用する、長時間紫外線を浴びないことを意識します。なお、紫外線の影響を受けるのは晴れている日や夏だけではありません。紫外線対策は1年を通して必要です。

また、肌への摩擦もできる限り減らします。メイクをする際は強い力で擦りつけない、クレンジングや洗顔時は力を入れないなどです。特に、ファンデーションを塗る際や、シートタイプのメイク落としを使用している人は注意しましょう。メイクやスキンケアは1回あたりの刺激は弱くても、毎日続けると影響は大きくなります。

たとえメラニンが過剰に生成されてしまっても、ターンオーバーが正常であれば排出されるものです。その場合、一時的に黒ずんで見えても、黒ずみは徐々に薄くなります。ターンオーバーを正常に保つには肌の乾燥を防ぐことがポイントです。肌の乾燥を防ぐために必要なのは水分だけではありません。肌内部の水分が蒸発しないように、油分で蓋をすることも大切です。化粧水で水分を補ったら油分である乳液やクリームで蓋をしてあげましょう。

それから、皮膚に炎症が起きてしまったら、悪化させないためにもできるだけ早く対処します。炎症そのものの対処も必要ですが、無意識にかいてしまわないように、かゆみ対策も必要です。一つひとつは小さなことですが、毎日の積み重ねが大切なので意識してみてください。

予防にも対策にも化粧品の見直しを

色素沈着による黒ずみをケアするには、まず原因を見極めます。なぜなら、原因によって予防方法や対策の仕方が違ってくるからです。また、黒ずみの予防や対策には、自分の肌や黒ずみの原因に合う化粧品を選ばなければいけません。乾燥が原因なら乾燥を防ぐスキンケア、洗顔料や化粧品による刺激ならアイテムの見直しが必要です。「KOREAJU」では悩みや目的に合った韓国コスメを選べるので、アイテムの見直しに利用してみましょう。