ティントとはどのようなもの?口紅やグロスとの違いから選び方まで紹介

種類が豊富なリップ系コスメアイテムのなかでも注目を集めている「ティント」。名前は知っているものの、具体的にどのようなアイテムを指すのか分からない人もいるかもしれません。唇に色を塗る点では口紅と一緒ですが、ティントは口紅とは違うものなのでしょうか。この記事では、ティントの特徴をはじめ、口紅やグロスとの違い、選び方のポイントについてご紹介します。

 

1.ティントとは?

ティントとは韓国コスメとして日本で有名なリップ系コスメアイテムのことで、唇にしっかり色付けします。ティントは粒子の細かい染料を主成分とし、染料が唇表面の凸凹に入り込み唇を染めるようなイメージで色を付けるのです。一般的にはリップティントやティントリップと呼んでおり、英語の「染める・色合い・ほんのり色付ける」という意味の「tint」が由来です。ティントはもともと10代の女の子たちから爆発的に人気だったオルチャンメイクが火付け役となりました。オルチャンメイクの「オルチャン」とは韓国語で「美少女」という意味があり、韓国の美少女のようになれるメイクアイテムとして人気です。

 

2.ティントの特徴

ティントの特徴は何といっても色落ちしにくい部分です。一般的なリップ系コスメアイテムは飲食をしたりマスクをしたりすると落ちてしまいます。せっかくきれいにメイクをしてもあっという間に落ちてしまったなど、がっかりした経験がある人もいるのではないでしょうか。なかには歯に色が付いてしまうことや、服が擦れて色移りしてしまうこともあります。しかし、ティントは乾いてしまえば唇にしっかり色が付くので、何かに接触して落ちる心配がありません。そのため、仕事中やデート中などに何度もメイク直しをする必要がないのです。

また、ティントは唇の温度や水分に反応して発色します。同じ色でも使う人や状態によって色合いが変わるので、毎日微妙な違いを楽しめるのも嬉しいポイントです。唇の上にただ色が乗っている状態ではないためティントを塗った後はべた付かず、重ね塗りもできます。ただし、ティントは塗ってから発色して定着するまでに数分かかるため、重ね塗りをする際は少し時間をおきましょう。例えば、ベースメイクの後に一度塗っておき、アイメイクなどメイク全体が完了してからバランスを見て物足りなければ重ね塗りをすると失敗しません。唇の中心のみ重ねてぼかしグラデーションにしたり、グロスを重ねてツヤを出したりといった楽しみ方も可能です。

 

3.口紅やグロスとの違い

 ここからは、同じリップ系コスメアイテムの口紅やグロスとはどう違うのか解説していきます。

 3-1.口紅

 口紅はリップ系コスメアイテムのなかでもオーソドックスなアイテムで、豊富な色や質感が揃っているのが魅力。淡い色からしっかり色付くものまであるうえに、唇に塗るだけと使い方も簡単で年代を選ばず使えます。仕事には淡い色を、プライベートにはしっかり色付くものをなどシーンに合わせて選べるのもポイントです。また、唇にフィットするため口紅を塗ると、きちんとした印象になります。とはいえ、保湿アイテムも一緒に使わなければ唇が乾燥しやすいことと、色落ちの仕方がきれいではないことがあるため注意が必要です。

 3-2.グロス

グロスは英語の「Gloss」で「光沢・艶」を意味し、名前の通り使用すると唇にツヤを与えます。透明のものやほどよく色付くものまであり、単体ではもちろん口紅やティントと重ねて使うことも可能です。特に、しっかり色付く口紅やティントと重ねるとぷっくりとした艶っぽい印象になり、淡い色の口紅やティントと重ねることで自然に存在感をアップさせます。ただし、ツヤツヤになる反面、落ちやすく色持ちがよいとはいえません。また、髪の毛をおろしていると、唇に髪の毛が張り付いてしまうことも。テクスチャーが柔らかいほど落ちやすく、おしゃべりをしているだけで落ちてしまうものもあります。グロスを使用する場合はこまめに塗り直しましょう。

 

4.ティントを選ぶときのポイント

ここからは、ティントの選び方について解説していきます。ポイントは「テクスチャー」「色合い」「タイプ」の3点です。

 4-1.テクスチャー

 ティントのテクスチャーはいくつか種類があります。例えば、水のようにサラッとしたテクスチャーの「ウォータータイプ」です。透明感のあるみずみずしい液体で、伸びがよくしっかり唇にフィットして大人っぽい印象になります。伸びはよいもののすぐに染み込んでしまうので、手早く均一に伸ばしましょう。ティントのなかでも長時間落ちないのは「パックタイプ」です。一度唇に塗ったらしばらく待って乾燥させた後で剥がすと唇に色が付きます。長時間色持ちすることとユニークな使用方法を楽しめるものの、唇が乾燥しているときや荒れているときの使用はおすすめできません。


「バームタイプ」は伸びがよいテクスチャーで塗りやすく、ティント初心者でも使いやすいタイプです。唇にボリューム感を出したいときには保湿力のある「オイルタイプ」がぴったりです。唇をウルウルにしてボリューム感を与えます。また、仕上がりの質感もさまざまあります。「マットタイプ」は唇がマットになり、きちんと感のある大人っぽい印象になります。唇にうるおいを与える「ツヤタイプ」ならどんなシーンでも使いやすく、普段使いにもよいでしょう。「シアータイプ」は透明感のある唇になることから、ナチュラルメイクの日やビジネスシーンでも使用できます。ラメ入りの「メタリックタイプ」は個性をアピールしたいときに向いています。

 4-2.色合い

 ティントを選ぶ際は色合いの選び方も重要なポイントです。自分の肌の色に合う色合いでなければ、唇だけ浮いてしまったりメイクが映えなかったりするからです。逆に、自分の肌に合う色合いを付けることで自然に馴染み、顔色を明るく見せてくれます。肌の色は大きく分けるとイエローベースとブルーベースの2種類です。ちなみに、肌が黄みを帯びていてベージュ系のファンデーションが合う人はイエローベース、肌が白くピンク系のファンデーションが合う人はブルーベースになります。イエベ肌ともいわれるイエローベースの人はオレンジ系やブラウン系、ブルベ肌ともいわれるブルーベースの人はピンク系やローズ系の色が似合います。

4-3.スティックタイプかリキッドタイプか

ティントの形状はリップスティックのような「スティックタイプ」と液状の「リキッドタイプ」があります。スティックタイプはコンパクトで持ち運びしやすく、リップクリームを塗るような感覚で手軽に使用できます。こまめにメイク直しをしたいときにも使いやすいでしょう。一方、リキッドタイプは唇の山や口角といった細かい部分まで丁寧に塗れます。こまめにメイク直しはできないものの、クオリティの高さにこだわりたい人はリキッドタイプが向いています。

 

5.ティントを使うときの注意点

 便利で頼もしいティントですが、注意点もいくつかあります。まず、ティントは簡単に落ちないため濃くなり過ぎないよう注意が必要です。パッケージでは薄い色に見えても、その日の唇の温度や水分量によっては思いのほか濃くなってしまうことも。透明なティントが濃いピンクに変化するといったタイプもあるので、説明書を読んだり少しずつ重ねたりして失敗を防ぎましょう。また、ティントは落ちにくいためクレンジングだけではしっかり落としきれずに色素沈着する可能性があります。特に、唇の皮が薄い人は色素沈着しやすいため注意しなければいけません。


きちんと落とすには、リップクリームなどで保湿をしてからポイントメイクリムーバーなどのクレンジングをコットンに染み込ませて丁寧に落とします。トントンと唇を軽く叩くようにして落としてみてください。それから、ティントを使用すると唇が乾燥しやすくなります。保湿成分を含むティントを使用するとうるおいをキープできるだけでなく、唇への負担も減らすことができます。さらに、もともと荒れている唇にティントを塗ると色ムラが出やすく、唇に刺激を与えるためうるおいを与えてから使用しましょう。

 

色落ちしにくいティントで魅力的な唇を演出しよう! 

ティントは唇を染めることで色持ちがよいことが特徴のアイテムです。種類が豊富でテクスチャーや色、仕上がりの質感など、好みやTPOに合わせて選べることも嬉しいポイントといえます。自分の肌の色に合った色を選び、魅力的な唇を演出しましょう。韓国発のコスメが揃う「KOREAJU」なら、お気に入りアイテムの仲間入りをするティントが見つかるはずです。KOREAJUで自分にぴったりのティントを探してみてください。